- Fajr(ファジュル): 2ラカアから成ります
- Dhuhr(ドゥフル): 正午の礼拝で、4ラカアから成ります
- Asr(アスル): 午後の礼拝で、4ラカアから成ります
- Maghrib(マグリブ): 日没直後の夕方の礼拝で、3ラカアから成ります
- Isha(イシャー): 夜の礼拝で、4ラカアから成ります
イスラーム教において、これらはファルド(Fardh)と呼ばれる義務的な礼拝であり、イスラム教徒にとって不可欠な責務です。これを怠慢によって欠かすことは、宗教的な大罪に当たります。
ラカア (rak’ah) は、イスラム教の礼拝(サラート)における動作と朗唱の一連の単位です。
また、その他にも
- Wajib(ワーイブ)– 義務的(怠ると罪と見なされますが、ファルドの礼拝を怠るほどの重大な罪ではありません)。
- Sunnah(スンナ)– 預言者(彼に平安あれ)の慣行。これには二種類あります。
- Muakkadah(ムアッカダ): 預言者ムハンマド(彼に平安あれ)が定期的に行っていたスンナ。
- Ghair Muakkadah(ガイル・ムアッカダ): 預言者(彼に平安あれ)が時折行っていたスンナ。
- Nafl(ナフル)– 任意の(自発的な)礼拝。
などといった礼拝もあります。これらの規定(礼拝の義務分類)の根拠は、クルアーンとハディースに見出され、イスラーム法学者(ウラマー)たちによって長年にわたり法的な解釈がなされてきました。
次に、五回の義務礼拝(サラー)の具体的な規定と、それを裏付けるハディースの教えについて詳しく掘り下げていきます。