About / Philosophy

『グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない』を読んだ際、「健康で幸せな生活を送るためには、良い人間関係が不可欠である」という点に深く共感しました。本書は非常に興味深く、特に人間関係がどのように幸福や健康に結びつくのかを、84年にわたる長期研究を通して明らかにしている点には驚かされます。

本書は、家族、友人、職場、パートナー――つまり自分を取り巻く人々とのより良い関係が、生活の幸福と健康を支えるという科学的根拠を示しています。読み進めながら、私はイスラーム教においても強調されている節を思い出した。

(Source: Surah Baqarah, Ayat 25)


そして、信仰を持ち、善行を行う者たちには、(楽園の)庭園があり、その下を川が流れているという吉報が与えられると、クルアーンは語ります。さらに、次の節では「善行(righteousness)」の本質がより具体的に示されています。

(Source: Surah Baqarah, Ayat 177)


すなわち、善とは形式的な行為にあるのではなく、信仰を基盤としながら、他者への思いやりや責任を実践することにあると説かれています。親族や孤児、困窮者、旅人、助けを求める人々への施し、礼拝や喜捨の継続、約束を守る誠実さ、そして困難な状況においても忍耐する姿勢――これらが「真の善」として示されています。

『グッド・ライフ』が示す科学的知見と、クルアーンが語る倫理観には、「人との関わりを大切にし、他者のために行動することが、人間の幸福と健やかさにつながる」という共通した価値観があると感じました。もっとも、その価値を理解することと、日々の生活の中で実際に体現することの間には、大きな隔たりがあります。だからこそ私は、「では、どのようにすればその生き方を現実のものとして築いていけるのか」という問いを、より深く探求したいと考えるようになりました。

A simple word about my blog…

My DiLab という名称は、“My Discovery Lab(私の発見の実験室)”から生まれました。タイトルを決めるまでには迷いもありましたが、「これから見つけていく発見を、この実験室に集め、誰かに届けたい」という思いから、この名前を選びました。

私はムスリムであり、イスラームと科学の両方の視点から情報を発信したいと考えています。特に、イスラームにおける代表的な啓典であるクルアーンやハディースを軸に、科学的なエビデンスと結びつけながら記事を執筆していきたいと思っております。

What is special about pages…

このブログで私が扱いたいテーマは、「自分自身の行動」についてです。私自身がどのように考え、行動し、周囲からどのような影響を受け、またその影響によってどのように変化していくのか――。一人の人間としての「自分」が動いていく過程を、できるだけ丁寧に観察し、掘り下げ、記録していきたいと考えています。My DiLabでは、こうした人間の行動や心理を、イスラームの教えと現代科学の両方の視点から見つめ直していきます。

このブログは次の3つのカテゴリーから構成されます:

  • イスラーム
  • クルアーンやハディースを手がかりに、信仰や倫理、人間の在り方について考察します。

  • イスラームと科学
  • イスラームの教えと現代科学の知見を照らし合わせながら、人間や世界の理解を深めていきます。

  • 経営・リーダーシップ
  • 人の行動や心理という視点から、組織やリーダーシップについて考えていきます。

このブログでは、各テーマについて信頼できる参考文献をきちんと示しながら、読者の皆さんがスムーズに読み進められ、内容を深く理解できるような構成を目指して執筆していきます。

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